第1条

若手優秀口演賞・ポスター賞細則は研究開発委員会運営細則に定めるように、本学会の若手の研究を奨励するために設ける。

第2条

若手優秀口演賞・ポスター賞候補は、当該年度の年次大会で発表予定の口演及びポスターの筆頭演者で、発表時において、筆頭発表者が40歳未満であるか、筆頭発表者が40歳以上の場合には、以下のいずれかを満たす会員であることを条件とする。

(1) 年次大会期間中に大学院修士課程・博士課程在学中である
(2) 博士号を取得してから当該年度末時点で3年以内である
(3) 初めて博士研究員・助教の職を得てから当該年度末時点で3年以内である
(4) 育児・介護・病気療養等で1年以上の研究中断があり演題募集締切日までに復帰見込みである

第3条

  1. 若手優秀口演賞・ポスター賞は、正賞(賞状)および副賞(賞金)からなる。
  2. 若手優秀口演賞の副賞の額は3万円とする。
  3. 若手優秀ポスター賞の副賞の額は3万円とする。

第4条

  1. 単年度の若手優秀口演賞の授賞件数は、原則として1件とする。
  2. 単年度の若手優秀ポスター賞の授賞件数は、原則として1件とする。

第5条

若手優秀口演賞・ポスター賞の授賞は同一人に対して1回限りとする。

第6条

研究開発委員会の委員による選考により、その結果を当該年度の年次大会の大会長に報告し、公表する。

第7条

この細則の改廃は、研究開発委員会の議を経て理事会の承認を得るものとする。

附則:この細則は、 2019(令和元)年10月13日から施行する。(2019年度第1回理事会決定)