• 期間:2020年4月〜
  • 部会長:土井健司(関西学院大学)
  • 幹事:安藤泰至鳥取大学)、建石真公子法政大学
  • 部会員:石川洋子(旭川医科大学)、圓増文(東北大学)、加藤穣(滋賀医科大学)、加納和寛(関西学院大学)、神田麻(さくら会)、酒井朋子(量子科学技術研究開発機構)、田坂さつき(立正大学)、戸田聡一郎(東北大学)、細谷幸子(国際医療福祉大学)、水島淳、三羽恵梨子(東京大学)、柳原良江(東京電機大学)、山本由美子(大阪府立大学・立命館大学)、和氣大成(埼玉医科大学)

活動目的

本部会は、現在の生命倫理にとって喫緊の課題となっている問題から特定のテーマを選び、その背景や基礎的概念にまで遡って、自由に検討することを目的に組織されたものです。

その活動の主眼は生命倫理に関わる特定領域というよりは、様々な領域に通底する基本的な考え方をできるだけ広い観点から検討し深めることにあります。

本学会の多くの会員が参加しうる共通の議論の場を提供することによって、多数の専門分野にまたがる生命倫理そのものについて問いかけ、全体にわたる議論の活性化につなげていきたいと思います。

2021年度活動計画

本年8月に日本学術会議哲学委員会「いのちと心を考える分科会」と共に、コロナ禍におけるトリアージをめぐる公開シンポジウムを共催する予定です。今、考えなければならない、生命倫理の根幹に関わる重要なテーマとして取り上げたものです。同分科会とは過去にシンポジウムを共催し、その結果を書籍として刊行した実績がありますが、今回もシンポジウムのみならず、同様なシンポジウム後の成果発表等も含め、現在、すでに検討を開始しています。今後のテーマとしては終末期医療や遺伝医療などが大きな検討課題となるものと考えており、シンポジウム等の活動を実施したいと思います。

部会の活動

2021年8月29日
基礎理論部会・共催シンポジウム「コロナ禍におけるトリアージの問題――世界の事例から日本を考察する」

本部会に関するお問い合わせ先

b05-kiso[at]ja-bioethics.jp

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