研究室訪問 Vol. 6ー蔵田伸雄会員
「そもそも人生の意味とは何か」ということを考えることによって見えてくることがたくさんありました。生命倫理について、もう30年近く研究していますが、このように現実的な問題をいったん離れて「そもそも論」に戻ると見えてくることがたくさんあったのです。――「研究室訪問」の第6回目は、北海道大学の蔵田伸雄先生にお話を伺いました。
「そもそも人生の意味とは何か」ということを考えることによって見えてくることがたくさんありました。生命倫理について、もう30年近く研究していますが、このように現実的な問題をいったん離れて「そもそも論」に戻ると見えてくることがたくさんあったのです。――「研究室訪問」の第6回目は、北海道大学の蔵田伸雄先生にお話を伺いました。
「清潔でない」ことは非難の対象となる場合があります。なぜ「清潔でない」ことが非難の対象になるのかを考えるためには、そもそも「清潔でない」とはどういうことかを考える必要があります――「研究室訪問」の第5回目は、立命館大学生存学研究所に、川端美季先生を訪問させていただきました。清潔、公衆浴場というテーマを中心に川端先生の研究について、また、立命館大学生存学研究所についてお話を伺いました。
日本から発信すると同時に、日本もアジア圏の他の国々からたくさん学ばなければならないと思っています。――「研究室訪問」の第4回目は、京都大学の児玉聡先生にオンラインでインタビューさせていただきました。終末期医療や安楽死に関する最近の研究、近著の『実践・倫理学』、京都大学のオンライン公開講義「立ち止まって、考える」、京都大学大学院文学研究科応用哲学・倫理学教育研究センター(CAPE)の活動についてお話を伺いました。
「研究室訪問」の第3回目は、アカデメイア立命(立命館大学衣笠キャンパス)にて、美馬達哉先生の研究室を訪問させて頂きました。近著の『感染症社会―アフターコロナの政治学』、「エンハンスメントから見たスポーツ」(『未完のオリンピック』所収)について中心にお話を伺いました。
親が子を愛する、子が親を尊敬する、そういう上下関係はありますが、その形が変わってきていると思います。尊敬し合う、愛し合う。これはどういうことなのか、どのように終末期医療に反映されるのか。―鍾宜錚会員(大谷大学真宗総合研究所東京分室)の研究室を紹介します。