- 期間:2021年4月〜2023年3月
- 部会長:加部一彦(埼玉医科大学)
- 幹事:横野恵(早稲田大学)、櫻井浩子(東京薬科大学)、笹月桃子(西南女学院大学・九州大学病院)
- 部会員:井上みゆき(和歌山県立医科大学)、加藤美穂子(あいち小児保健医療総合センター)、貞岡美伸(京都光華女子大学)、佐藤律子(神奈川県立こども医療センター)、下津友子、制野勇介(兵庫県立こども病院)、、土井まどか(神戸大学医学部附属病院)、土屋裕子(立教大学)、寺口顕子(高崎健康福祉大学)、仁志田博司(慈誠会病院・東京女子医科大学)、畑中綾子(尚美学園大学)、松浦洋子(東京都健康長寿医療センター)、山本智子(国立音楽大学)
部会の目的
- 子ども(胎児・新生児・小児)のいのちをめぐる生命倫理・臨床倫理に関わる問題について、広く多様な分野から学際的に考察を行うことを目的とします。
- 特に、意思表示の難しい子どものいのちをめぐる倫理的諸問題について、その子どもたちの最善の利益・いのち・尊厳をいかに捉え得るのか、そしてそれらが守られるために医療・福祉・教育・法などの各分野における実践はいかに在り得るのか、議論・調査・研究等を通じて明らかにしていきます。
部会の意義
- 自己決定が基盤に置かれた現代社会において最も脆弱な立場に置かれた小児をめぐる問題を、各分野から、また成人と比較して検討することは、社会に潜む課題を顕在化させ得ると考えられます。
- 浮き彫りになった小児の倫理的課題について、成人・小児の領域を超えた実践・経験・知見の共有と議論を通じ、すべての人々が、年老い、あるいは難病や障害を抱えようとも多様な生を生きる希望の持てる社会形成へ貢献する場となることを期待します。
2021年度活動計画
- オンライン研究会(ひとつの具体的なテーマで議論をし、随時、実態調査・研究や実践提案へとつなげる場とする)年に2回程度
- オンラインワークショップ(多職種からなるグループを構成し、具体的な例を用いて子どもの最善の利益についてより実践的な検討を行う場とする)年に1回程度
- 1、2の活動をもとに本学会年次大会シンポジウム開催
- 1、2については、本学会に加え、重篤な病態や障害を抱える新生児・
小児に関わる各学会・団体・ネットワーク等に広報、 随時連携して、多様な立場の参加者・協力者を募る。
本部会に関するお問い合わせ先
b12-neo-ped[at]ja-bioethics.jp
本部会への参加 フォーム
参加フォーム
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