概要
本学会会員のオレーヤージュ氏のご発表をもとに人工子宮の倫理問題について議論する研究会を開催します。
イベント名称
北海道大学大学院文学研究院応用倫理・応用哲学研究教育センター 第32回 応用倫理・応用哲学研究会 「人工子宮に関する倫理問題と倫理受容性」
開催日時
2024年1月27日(土) 14:00-16:00
開催場所
オンライン(事前申し込み必要)
プログラム・およびイベント詳細
発表者:
シルヴィア・オレーヤージュ(北海道大学・北海道医療大学)
コメンテーター:
冲永 隆子(帝京大学・帝京科学大学)
言語:日本語
参加費:無料
趣旨:
現在人工子宮の開発が進められており、近いうちにそれが実用化される可能性も低くはない。しかし人工子宮は不妊治療の一つとして社会的に受容されるのであろうか。またどのような目的でなら、人工子宮技術の使用は認められるのであろうか。人々がそれに不安や懸念を感じる理由はどこにあるのであろうか。そして人工子宮の利用に関する倫理問題はiPS細胞などの再生医療(人工胚)や、内密出産の是非といった問題とどのように関わるのであろうか。今回の研究会では、AWT(人工子宮技術)適用の想定されうるシナリオと、また、それが生命倫理に与える影響について説明する。研究会の後半では、大学生における人工子宮技術の受容性に関するパイロット研究結果を分析する。
参加申込:
参加には事前申込が必要です。こちらの申込フォームからお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScVU-iYEBjsKYrzrbKcDkhGPjCSWdcOC1q6_FugdYVRWn8vZA/viewform
申込締切は、2024年1月26日(16時)です。
イベントURL
https://caep-hu.sakura.ne.jp/event/index.html
主催
北海道大学大学院文学研究院応用倫理・応用哲学研究教育センター
お問い合わせ窓口
北海道大学大学院文学研究院応用倫理・応用哲学研究教育センター
Email: caep[at]let.hokudai.ac.jp
情報提供
蔵田 伸雄(北海道大学)
ポスター等
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