巻頭言
『生命倫理の転回』
坂本百大
第8回年次大会特別講演要旨
『フランスとヨーロッパにおける安楽死』
Francois SARDA
報告/森岡恭彦
第8回年次大会シンポジウム総括
坂本百大・太田富雄/細田瑳一・武見李子/武下浩・三川宏/アルフォンス・デーケン・佐藤喜宣/山田卓生・塚本泰司
第8回年次大会セッション総括
星野一正・宮野彬/中谷瑾子・植村研一/飯塚理八・高久史麿/原充弘・信川益明/福間誠之・宇津木伸/藤井正雄・飯田亘之/青木清・大井玄/江見康一・養老孟司
第8回年次大会原著
- 『「尊厳死」選択の基準−悪性脳腫瘍の臨床例から−』
永井政勝 - 『心肺蘇生術とインフォームド・コンセント』
大嶋一泰 - 『アドバンス・ディレクティブ(事前指示)の日本社会における適用可能性−一般健常人に対するアンケート調査からの考察−』
赤林朗/甲斐一郎/伊藤克人/津久井要 - 『死に直面した患者と家族の心のケア−米国のパストラル・ケアに学ぶ−』
松本信愛 - 『手術とインフォームド・コンセント法理−外科医の立場から−』
塚本泰司 - 『「安楽死事件」を通して考える生命の質−看護教育の立場から−』
宮脇美保子/足立みゆき/井山壽美子 - 『オランダの安楽死は世界に通用するか』
宮野彬 - 『「死ぬ権利」と医師による自殺幇助』
熊倉伸宏 - 『脳死と臓器移植に関する新聞記事の内容分析』
坂江千寿子/上見幸司 - 『脳死・臓器移植問題への提言』
伊藤幸郎 - 『遺伝子工学の知的財産法における日米比較』
高木美也子 - 『遺伝病差別の周辺』
木田盈四郎 - 『遷延性意識障害者への看護の姿勢にみる生命倫理上の問題点−看護学生のVTR観賞後のレポート分析から−』
内田宏美 - 『臨床看護婦の倫理的ジレンマの構造と生命倫理原理−エンゲルハートの「自律」・「恩恵(善行)」の原理を分析視点として−』
菅原スミ - 『倫理的ジレンマと意思決定に関する考察』
浅井篤/福井次矢 - 『医療関係者にみられる宗教理解の問題点』
奈良幸一 - 『ターミナル・ケアと仏教−患者のありのままを受け入れるための教え−』
曽根宣雄 - 『日本のバイオエシシスト』
松田正己 - 『ろう児の人工内耳手術の問題点』
長瀬修 - 『日本の一般病院における倫理委員会の設置状況および倫理的問題への対応の現状』
深津宣子/赤林朗/甲斐一郎
一般投稿
- 『羊水穿刺に対する医師の態度』
玉井真理子/加部一彦 - 『脳死論議における量と質』
山田秀敏