学会誌
Vol.29 No.1(通巻30号)
在庫状況:完売
発行日:
2019/09/26
巻頭言
- 『生命倫理学(バイオエシックス)の「30年」』
大林雅之(東洋英和女学院大学特任教授)
依頼論文
- 『日本生命倫理学会と生命倫理学の30年』
高島響子(国立国際医療研究センター研究所メディカルゲノムセンター)/浦出美緒(元防衛医科大学校医学教育部)/中田亜希子(東邦大学医学部)/中澤栄輔(東京大学大学院医学系研究科)/伊吹友秀(東京理科大学理工学部)
原著論文
- 『UFI 女性に対する子宮移植の実用化に向けた法的・倫理的課題の検討と代替手段の考察 ― 代理懐胎の倫理的問題を回避する解決策といえるか?』
高島響子(国立国際医療研究センター研究所メディカルゲノムセンター)
- 『臨床現場における看護師のアレテーの行方 ― 美徳の追求』
神德和子(山口大学医学部保健学科基礎看護学講座)
報告論文
- 『医療的ケア児の教育機会をいかに保障するか』
森 禎徳(東邦大学)
- 『異種移植と人間の自然の技術化』
吉田修馬(上智大学)
- 『どのような人が理想の配偶子ドナーとなりうるか ― ニュージーランドと英国のドナーたちの経験から ―』
仙波由加里(お茶の水女子大学)
- 『多系統萎縮症の呼吸補助を巡る倫理問題』
徳永 純(狭山神経内科病院)
- 『研究倫理コンサルタントに求められるコア・コンピテンシーのモデル試案』
松井健志(国立がん研究センター 社会と健康研究センター生命倫理・医事法研究部)/井上悠輔(東京大学医科学研究所 公共政策研究分野)/楊河宏章(徳島大学病院 臨床試験管理センター)/高野忠夫(東北大学病院 臨床研究推進センター)
- 『心肺蘇生時の家族の立ち会いと情報開示』
中澤 慧(群馬大学大学院医学系研究科 医学哲学・倫理学分野)
- 『医学研究者の追加的ケアの責務とその射程の限定をめぐる論争』
林 芳紀(立命館大学文学部)
- 『研究倫理教育効果の評価手法に関する試行的考察
― 倫理審査の質向上を目的とした倫理審査委員の教育・研修を題材として ―』
有澤和代(東京大学医科学研究所)/神里彩子(東京大学医科学研究所)
- 『臨床倫理学においてジレンマという枠組を超えて ― 2つのジレンマ・メソッドの比較を通して ―』
服部健司(群馬大学大学院医学系研究科医学哲学・倫理学講座)
- 『介護学生に「わかりやすい排尿のしくみ」を教授するための模型の検討 ― 基礎的知識と倫理教育 ―』
二木恵子(足利大学看護学部)