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プログラム
■第1日目:12月9日(土)
●A会場(2301教室)
[9:30 – 10:30]
開会式
A1-0 大会長講演
「生き延びる」ための生命倫理学-生殖技術を題材に
柘植あづみ(明治学院大学)
[10:40 – 12:10]
A1-1 大会企画シンポジウム1
着床前遺伝学的検査(PGT-M)の倫理について考える
- オーガナイザー:柘植あづみ(明治学院大学)
- シンポジスト:
- 遺伝性腫瘍領域のPGT-Mに対する社会的課題と医療者における認知
植木有紗(がん研有明病院 臨床遺伝医療部) - 遺伝性乳癌卵巣癌当事者の抱える思い
太宰牧子(特定非営利活動法人クラヴィスアルクス理事長/一般社団法人ゲノム医療当事者団体連合会代表理事) - ありのままを認めない命の選別への反対ーふるい分けられる神経難病当事者としての想いー
見形信子(神経筋疾患ネットワーク代表) - 着床前検査(診断)に関する諸外国の法的状況
本田まり(芝浦工業大学)
- 遺伝性腫瘍領域のPGT-Mに対する社会的課題と医療者における認知
- 指定質問:加藤秀一(明治学院大学)
[15:15 – 17:15]
A1-2 大会特別企画(講演とシンポジウム)
特別講演:
- Anticipatory Governance of Gamete Donation and Anonymity Politics in Taiwan(逐次通訳)
Wu, Chia-Ling(National Taiwan University)
シンポジウム:
提供配偶子による生殖医療と子どもの出自を知る権利―配偶子提供を受けて親になった人が抱える課題―
- オーガナイザー:仙波由加里
- シンポジスト:
- 配偶子提供で親になった当事者から
寺山竜生(一般社団法人AID当事者支援会) - 配偶子提供を用いた生殖医療を検討する夫婦の心理カウンセリング
小泉智恵(獨協医科大学埼玉医療センターリプロダクションセンター) - Wu, Chia-Ling(National Taiwan University)
- 配偶子提供で親になった当事者から
●B会場(2302教室)
[10:40 – 12:10]
B1-1 公募シンポジウム
歳を重ねても自分らしく生き延びるための意思決定~同意能力評価と意思決定支援~
- オーガナイザー:脇之薗真理 (藤田医科大学/国立長寿医療研究センター)
- シンポジスト:
- 医療における高齢者の意思決定支援のための人工知能技術を利用した対話
分析ツール開発について
村井はるか(日本薬科大学) - 研究者/研究支援者の立場からみた高齢者の治験・臨床研究におけるイン
フォームド・コンセント
鈴木啓介(国立長寿医療研究センター) - 認知症患者におけるインフォームド・コンセントの取得の現状
飯島祥彦(藤田医科大学)
- 医療における高齢者の意思決定支援のための人工知能技術を利用した対話
[13:15 – 14:45]
B1-2 公募シンポジウム
安楽死を望む患者にどう対応したらよいか:オランダの研究者との意見交換をもとに考える
- オーガナイザー:児玉聡(京都大学大学院文学研究科)
- シンポジスト:
- 高齢社会における終末期医療と安楽死—オランダの研究者たちとの議論を踏まえて
児玉聡(京都大学大学院文学研究科) - 日本の終末期医療における文化的・社会的特質:「お荷物感」に着目して
田中美穂(日本医師会総合政策研究機構) - 安楽死を求めるALS患者に必要なものは致死薬ではなく、「後ろ盾」が関与して苦しみを和らげることでは
佐藤恵子(京都大学大学院医学研究科)
- 高齢社会における終末期医療と安楽死—オランダの研究者たちとの議論を踏まえて
[15:15 – 16:45]
B1-3 公募シンポジウム
倫理委員会委員のインフラプラットフォーム
- オーガナイザー:旗手俊彦
- シンポジスト:
- 倫理審査の質向上と審査の標準化・均質化の課題
丸山英二(神戸大学名誉教授) - 倫理審査委員会の限界への挑戦-オープンサイエンスによるSDGs達成に向けて
栗原千絵子(「臨床評価」編集委員) - 審査の質を向上させるために必要なこと~審査委員会事務局の視点より
寺田浩菜(北海道大学病院医療・ヘルスサイエンス研究開発機構)
- 倫理審査の質向上と審査の標準化・均質化の課題
●C会場(2101教室)
[10:40 – 12:10]
C1-1 公募ワークショップ
小児がん患者の妊孕性温存―情報提供の困難さについて考える―
- オーガナイザー:櫻井浩子(東京薬科大学)
- 報告者:
- 土屋裕子(立教大学)
- 櫻井浩子(東京薬科大学)
- 西田幹子(東京都立小児総合医療センター)
- 横川裕一(東京都立小児総合医療センター)
[13:15 – 14:45]
C1-2 公募ワークショップ
クリニカル・シアターとは何か:特異性とその実際
- オーガナイザー:服部健司(群馬大学大学院医学系研究科)
- 報告者:
- 服部健司(群馬大学大学院医学系研究科)
- 原敬(群馬大学医学部、さいたま赤十字病院)
- 徳永純(群馬大学医学部、狭山神経内科病院)
- 森禎徳(群馬大学大学院医学系研究科)
[15:15 – 16:45]
C1-3 公募ワークショップ
動物倫理と生命・環境倫理の接点
- オーガナイザー:吉良貴之(愛知大学)
- 報告者:
- 坂本美理(東京大学大学院)
- 吉良貴之(愛知大学)
- 竹下昌志(北海道大学大学院)
●D会場(2102教室)
[13:15 – 14:45]
D1-1 公募シンポジウム
女性の「経験」の行方──代理出産における恣意的な解釈と忘却
- オーガナイザー:水島希(叡啓大学)、
- 柳原良江(東京電機大学/イェール大学)
- シンポジスト:
- 中村彰男(実践女子大学)
- 鈴木良子(フリー編集者/フィンレージの会)
- 柳原良江(東京電機大学/イェール大学)
[15:15 – 16:45]
D1-2 公募ワークショップ
神経科学がもたらす「新しい価値と権利」の可能性
- オーガナイザー:福士珠美(東京通信大学)
- 報告者:
- 澤井努(広島大学)
- 片岡雅知(広島大学)
- 中澤栄輔(東京大学)
- 小久保智淳(慶應義塾大学)
●E会場(2201教室)
[10:40 – 12:10]
E1-1 一般演題(口演)
1)臨床倫理学履修学生のコンピテンシー低下傾向に応じた教育法の変更
服部健司(群馬大学大学院医学系研究科医学哲学・倫理学講座)
2)絵巻物型物語ケースを使う臨床倫理ケーススタディ
原敬(さいたま赤十字病院、群馬大学医学部医学哲学・倫理学)
3)宇宙航空研究開発機構における人を対象とする医学系研究倫理教育プログラムの開発・検討と今後の課題
松崎友美 (宇宙航空研究開発機構有人宇宙技術部門)
松本暁子(宇宙航空研究開発機構有人宇宙技術部門)
梶谷篤(信州大学社会基盤研究所)
4)ICTを活用した医療的ケア児者の子ども時代からの参加・地域共生支援と課題:学校教育に係る検討を中心に
山本智子(国立音楽大学)
[13:15 – 14:45]
E1-2 一般演題(口演)
1)告知に関する死生観の比較研究-高校生調査に関する一考察-
丸山マサ美(九州大学医学研究院保健学部門)
一ノ瀬なな(佐賀県立西高等学校)
菊地君与(ハ−バ−ド大学公衆衛生大学院)
中山杏(九州大学医学系学府保健学専攻修士課程)
2)「脳死」概念と有機的統合性―IntegrityとIntegration概念の歴史的変遷
小宮山陽子(東京女子医科大学)
3)「臓器売買」をどのように防ぐのか ――「イスタンブール宣言」とWHO行動原則の考察
皆吉淳平(芝浦工業大学)
4)台湾における臓器移植と終末期医療の課題――心停止後の臓器提供プロセスに関するガイドラインの制定と実践
鍾宜錚(ジョン・イジェン) (早稲田大学)
[15:15 – 17:25]
E1-3 一般演題(口演)
1)医療被ばく低減のためのNudgeの考察
亀井修(日本文理大学保健医療学部、京都府立医科大学大学院医学生命倫理学)
瀬戸山晃一(京都府立医科大学大学院医学研究科医学生命倫理学)
2)ステークホルダー間の協働による政策のためのエビデンス創出と政策実装に向けた取組み
古結敦士(大阪大学大学院医学系研究科医の倫理と公共政策学)
磯野萌子(大阪大学大学院医学系研究科医の倫理と公共政策学)
相京辰樹(大阪大学大学院医学系研究科医の倫理と公共政策学・広島大学医学部)
山本ベバリー・アン(大阪大学大学院人間科学研究科)
加藤和人(大阪大学大学院医学系研究科医の倫理と公共政策学)
3)医学研究におけるデータの利活用と研究対象者の権利のバランスを図るための制度比較の試み
有澤和代(東京大学医科学研究所先端医療研究センター生命倫理研究分野)
神里彩子(東京大学医科学研究所先端医療研究センター生命倫理研究分野/研究倫理支援室)
4)保険領域での遺伝情報の取り扱いへの意識調査
吉井健悟(京都府立医科大学医学研究科生命基礎数理学)
吉田幸恵(京都府立医科大学医学研究科医学生命倫理学)
瀬戸山晃一(京都府立医科大学医学研究科医学生命倫理学)
5)ヒト胚モデルを作成する研究に関する意識調査の国際比較
由井秀樹1)、八代嘉美2)、武藤香織3)、渡部沙織3)、木矢幸孝3)、井上悠輔3)、山縣然太朗1)
(1.山梨大学、2.藤田医科大学、3.東京大学)
6)AI(人工知能)の生命倫理―医療におけるAI利用の生命倫理原則構築の試み―
位田隆一(国立大学協会)
●F会場(2号館3階フリースペース)
ポスター掲示期間:
1日目(13:15~17:15)、2日目(09:20~12:30)
[15:15 – 16:55]
F1-1 ポスターセッション
- 人と社会に焦点を当てた医学教育実習の可能性
相京辰樹(広島大学医学部)、宮下采子(順天堂大学医学部)、
橋本麻里奈(神戸大学医学部)、大井礼美(島根大学医学部)、
島津里彩(神戸大学医学部)、上西凜太郎(島根大学医学部) - 農学部1年生の「生命倫理」講義受講前と受講後における倫理的問題に対する意識の変化
岩﨑綾乃、近藤辰哉、小保方潤一、喜多大三、椎名隆(摂南大学) - 日本におけるアフターケアの現状と課題:ドイツとの比較を通して
神徳和子1、宮崎康支2)
福岡大学医学部看護学科1)、関西学院大学Intelligent Blockchain+ Innovation Research Center 2) - 医学部医学科を除く大学・短期大学の研究倫理審査委員会の状況に関する研究
横尾美智代(西九州大学健康栄養学部)、檪直美(福岡大学医学部)、杉野寿子(福岡県立大学人間社会学部) - COVID-19の治療に関するインフォームド・コンセントにおける倫理的課題についての実態調査
石原恵依子1、甲畑宏子1,2、小峯真理子2、荒井裕国3、長岡英気3、宮﨑泰成4、大友康裕5、鵜川豊世武6、増田孝広6、神里彩子7、吉田雅幸1、2
1東京医科歯科大学大学院先進倫理医科学分野遺伝カウンセリングコース
2東京医科歯科大学生命倫理研究センター
3東京医科歯科大学心臓血管外科学分野
4東京医科歯科大学大学院統合呼吸器病学分野
5東京医科歯科大学大学院救急災害医学分野
6東京医科歯科大学大学院生体集中管理学分野
7東京大学医科学研究所附属先端医療研究センター - 小児のゲノムデータ共有における倫理的課題―再同意に関するバイオバンクの現状と意見―
上田日和(東京医科歯科大学大学院遺伝カウンセリングコース)
甲畑宏子(東京医科歯科大学生命倫理研究センター)
吉田雅幸(東京医科歯科大学生命倫理研究センター) - 中絶胎児の組織を研究利用に提供する可能性のある、もしくは提供する決断をした女性への支援について―看護の視点からの考察―
髙橋佳子、神里彩子(東京大学医科学研究所先端医療研究センター生命倫理研究分野) - 現代日本の「苦痛削減思想」と「反出生主義」検討 ショーペンハウアー哲学を1つの手掛かりとして
水島淳(反出生主義研究会)、
甲斐晴奈(N/S高研究部・反出生主義研究会) - 日本の結核研究における子どもの人体実験
吉田一史美(日本大学生物資源科学部)
■第2日目:12月10日(日)
第35回 日本生命倫理学会 定期総会(会員の方対象)
2023年12月10日(日)13:10 – 14:40
開催形態:対面・オンライン(ライブ配信)のハイブリッド
対面会場:2号館3階2401教室(明治学院大学)
12月初旬にオンライン(ライブ配信):会員限定サイトに総会資料およびZoomURLが告知されます。
●A会場(2301教室)
[9:20 – 10:50]
A2-1 学会企画ワークショップ(研究倫理宣言再検討委員会設置WG)
日本生命倫理学会「研究倫理宣言?」策定に向けて-「暫定版」から「確定版」へ (学会会員限定プログラム)
オーガナイザー:板井孝壱郎(宮崎大学医学部)
[11:00 – 12:30]
A2-2 学会企画シンポジウム
患者・市民参画(PPI)という諸刃の剣
- オーガナイザー:美馬達哉(立命館大学先端総合学術研究科)、杉原正子(まさこ心のクリニック自由が丘)
- シンポジスト:
- 患者会と製薬企業の適切な関係とは何か
花井十伍(特定非営利活動法人ネットワーク医療と人権) - 患者・市民参画の光と影:学びを力とし、公募制への道を拓く
栗原千恵子(神奈川歯科大学)
- 患者会と製薬企業の適切な関係とは何か
[14:45 – 16:15]
A2-3 国際シンポジウム(国際交流委員会)
Current Topics of Bioethics around the Globe: Disability Bioethics and The Ethics of Live Uterus Donor Recruitment
- Organizer:JAB International Collaboration Committee(Chair:Keiichiro Yamamoto)
- Insights of disability bioethics for public health emergencies
Laura Guidry-Grimes(Cleveland Clinic Lerner College of Medicine) - Who should provide the uterus? The ethics of live uterus donor recruitment
Ji-Young Lee(University of Copenhagen) - Discussants:
- Yoshitaro Hotta (Tokyo University of Science)
- Kyoko Takashima (National Center for Global Health and Medicine)
[16:25 – 17:55]
A2-4 大会企画シンポジウム(一般無料公開)
世代間倫理と生命倫理
- オーガナイザー:吉良貴之 (愛知大学)
- シンポジスト:
- 世代間倫理において未来とは何か──ハンス・ヨナスにおける歴史の問題を中心に
戸谷洋志 (関西外国語大学) - 未来世代への配慮と保守主義
森村進(一橋大学名誉教授) - 長期主義と世代間倫理
吉良貴之 (愛知大学)
- 世代間倫理において未来とは何か──ハンス・ヨナスにおける歴史の問題を中心に
[17:55 – 18:10]
閉会式
●B会場 (2302教室)
[9:20 – 10:50]
B2-1 公募シンポジウム
先端生命科学を取り巻くデュアルユース性への対応にむけて
- オーガナイザー:四ノ宮成祥(防衛医科大学校)、三成寿作(京都大学iPS細胞研究所上廣倫理研究部門)
- シンポジスト:
- 先端生命科学のデュアルユース性をめぐるガバナンスと倫理の課題と展望
河原直人(九州大学病院 ARO次世代医療センター) - 生成AIと合成生物学
木賀大介(早稲田大学理工学術院) - 感染症研究におけるデュアルユース性に関する教材と効果
花木賢一(国立感染症研究所 安全実験管理部) - デュアルユース問題への予見性をどのように高めるか
川本思心(北海道大学 大学院理学研究院)
- 先端生命科学のデュアルユース性をめぐるガバナンスと倫理の課題と展望
[11:00 – 12:30]
B2-2 公募シンポジウム
進化する現代社会で生命倫理法が果たすべき役割とは何か―2021年フランス生命倫理法を題材に再考する―
- オーガナイザー:小林真紀
- シンポジスト:
- ヒューマン・エンハンスメントと生命倫理法
朱穎嬌(京都大学大学院法学研究科・特定助教) - フランス生命倫理法の「脆弱性」概念による再考
メランベルジェ愛エメ(上智大学外国語学部・特別研究員) - 保健医療民主主義の観点からみる生命倫理法制の機能
小林真紀(愛知大学法学部・教授)
- ヒューマン・エンハンスメントと生命倫理法
[14:45 – 16:15]
B2-3 公募シンポジウム
COVID-19下における独居高齢者問題に関する、哲学・生命倫理学的、宗教学的、介護学的、法学的考察
- オーガナイザー:船木祝(札幌医科大学医療人育成センター)
- シンポジスト:
- COVID-19拡大下の独居高齢者の生活――人とつながる側面、及び人から離れる側面についての一考察
船木祝(札幌医科大学医療人育成センター) - COVID-19下における独居高齢者問題調査報告-宗教学的観点から-
宮嶋俊一(北海道大学大学院文学研究科) - コロナ禍における独居高齢者のコロナフレイルと自立生活への影響―東京でのインタビュー調査から―
小館貴幸(立正大学文学部) - 「独居高齢者の孤独死をめぐる法規制」
粟屋剛(岡山商科大学法学部)
- COVID-19拡大下の独居高齢者の生活――人とつながる側面、及び人から離れる側面についての一考察
[16:25 – 17:55]
B2-4 公募シンポジウム
医学研究の中の胎児―妊婦をめぐるELSI:
新しいフレームワークの構築に向けて
- オーガナイザー:松井健志(国立がん研究センターがん対策研究所 生命倫理・医事法研究部)、山本圭一郎(国立国際医療研究センター臨床研究センター)
- シンポジスト:
- 日本における胎児治療の動向
三好剛一(国立成育医療研究センター臨床研究センター) - 胎児治療研究と“被験者としての胎児”
伊吹友秀(東京理科大学教養教育研究院) - 胎児治療をめぐる法的課題
永水裕子(桃山学院大学法学部) - 母体-胎児治療研究の倫理が位置づく文脈
高井ゆと里(群馬大学)
- 日本における胎児治療の動向
- 指定発言1 松原洋子(立命館大学大学院先端総合学術研究科)
- 指定発言2 鈴木将平(国立国際医療研究センター臨床研究センター)
●C会場(2101教室)
[9:20 – 10:50]
C2-1 公募ワークショップ
高齢社会におけるAI・コミュニケーションロボット活用の倫理的側面
~本人の自己決定権・プライバシー保護に焦点をあてて
- オーガナイザー:畑中綾子(尚美学園大学)
- 報告者:
- 畑中綾子(尚美学園大学)
- 二瓶美里(東京大学大学院)
- 菅原育子(西武文理大学)
- 檜山敦(一橋大学)
[11:00 – 12:30]
C2-2 公募ワークショップ
AI(人工知能)と生命倫理~[その1] 生成 AIの是非をめぐって
- オーガナイザー:村岡 潔(岡山商科大学法学部)
- 報告者:
- 村岡潔(岡山商科大学法学部)
- 福島智子(松本大学大学院健康科学研究科)
- 大林雅之(東洋英和女学院大学)
[14:45 – 16:15]
C2-3 公募ワークショップ
フェミニスト生命倫理学の発展に向けて
- オーガナイザー:高井ゆと里(群馬大学)
- 報告者:
- 冨岡薫(慶応大学大学院)
- 川崎唯史・遠矢和希(東北大学・国立がん研究センター東病院)
- 島崎美空(東京大学大学院)
[16:25 – 17:55]
C2-4 公募ワークショップ
バイオエシックス教育の課題と展望-高校生に対するバイオエシックス教育-
- オーガナイザー:丸山マサ美(九州大学大学院)
- 報告者:
- 川勝和哉(兵庫県立姫路東高等学校)
- 鈴木美香(大阪大学)
- 丸山マサ美(九州大学大学院)
- コメンテーター:木村利人(早稲田大学)
●D会場(2102教室)
[9:20 – 10:50]
D2-1 若手発表奨励賞セッション
1) ケアの倫理から考える精神障害者家族
大野美子(大阪大学大学院)
2)クーゼにおける看護のケアリングと安楽死
柏﨑郁子(東京女子医科大学)
3)胎児-妊婦研究における同意の問題
中川萌子(国立がん研究センターがん対策研究所生命倫理・医事法研究部)
松井健志(国立がん研究センターがん対策研究所生命倫理・医事法研究部)
4)ワクチンをめぐる責任−日本とインドでのHPVワクチン接種の比較から
広瀬一隆(京都府立医科大学大学院医学研究科医学生命倫理学)
瀬戸山晃一(京都府立医科大学大学院医学研究科医学生命倫理学)
[11:00 – 12:00]
D2-2 若手論文奨励賞受賞者を囲んで
FPIC(研究の開始に先立つ協議と自由意思による同意)概念の検討:アイヌ民族研究の倫理指針案を手がかりに
佐藤桃子(東京大学大学院)
[14:45 – 16:15]
D2-3 公募シンポジウム
病名とスティグマ
- オーガナイザー:竹下啓 (東海大学)
- シンポジスト:
- わが国における糖尿病アドボカシーの歩みと未来戦略
津村和大(川崎市立川崎病院・日本糖尿病協会) - 精神疾患における病名とスティグマ
宮岡等(北里大学・医薬品医療機器総合機構) - 「らい病」が引き起こした差別と偏見
安原幸彦(東京南部法律事務所)
- わが国における糖尿病アドボカシーの歩みと未来戦略
[16:25 – 17:55]
D2-4 公募シンポジウム
製薬会社と当事者・市民協働参画~現場からの報告と対話~
- オーガナイザー:杉原正子(まさこ心のクリニック自由が丘)、川口有美子(NPO法人ALS/MNDサポートセンターさくら会)
- シンポジスト:
- ヘルスケア企業における当事者・市民協働参画の現状とこれから
東山浩之(アステラス製薬ペイシェントセンティリシティ室) - がん患者の立場からの患者・市民参画(PPI)への期待
天野慎介(全国がん患者団体連合会)
- ヘルスケア企業における当事者・市民協働参画の現状とこれから
●E会場(2201教室)
[9:20 – 10:50]
E2-1 一般演題(口演)
1)生殖補助医療で生まれた子の「福祉の格差」とアマルティア・センのケイパビリティ
西本和見(中京大学)
2) Results of Research on the ethical acceptability of Artificial Womb Technology in Japanese Students
シルヴィア・オレーヤージュ(北海道医療大学・北海道大学)
3)産科超音波検査の倫理的課題の検討
島崎美空(東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻医療イノベーションコース博士後期課程/東京大学医科学研究所公共政策研究分野)
武藤香織 (東京大学医科学研究所公共政策研究分野)
[11:00 – 12:30]
E2-2 一般演題(口演)
1)将来の子の知能を予想する着床前検査の倫理:親と社会の観点
石井哲也(北海道大学安全衛生本部)
2)臨床倫理コンサルテーションにおける相談内容の分類と倫理支援の課題―COVID-19に関連する倫理的支援―
三浦由佳里(宮崎大学医学部附属病院 臨床倫理部)
板井孝壱郎(宮崎大学医学部附属病院 臨床倫理部)
綾部貴典(宮崎大学医学部附属病院 医療安全管理部/臨床倫理部)
3)アドバンス・ケア・プランニング支援におけるエフェクチュエーションの実践的な活用についての検討
角田ますみ(杏林大学保健学部)
吉田満梨(神戸大学大学院経営学研究科)
[14:45 – 16:15]
E2-3 一般演題(口演)
1)「患者の自律」を問い直す
森禎徳(群馬大学)
2)「人間の尊厳」と「全人性」理念の語用論的考察―5つの場面を概観する試み
宮島光志(富山大学学術研究部教養教育学系)
3)生命倫理問題における「当事者」の複数性と多元性
安藤泰至(鳥取大学医学部)
4)「ケアの倫理」からジョイスを読む-「麻痺」の告発から父性の虚構へ-
徳永純(狭山神経内科病院)
●F会場(3階フリースペース)
[9:20 – 12:30]
ポスター掲示のみ