募集要項

ダウンロード:一般演題および公募セッション募集


日時・開催場所

  • 日時:2022 年11 月19 日(土)~20 日(日)
  • 場所:関西学院大学上ヶ原キャンパスB号館、C号館

*開催形態についてはただいま検討中です。コロナ禍の状況によっては全面的にオンライン開催となる可能性があります。

実行委員

  • 土井健司(大会長、関西学院大学)
  • 藤井美和(副大会長、関西学院大学)
  • 加納和寛(大会事務局長、関西学院大学)
  • 香川知晶(山梨大学)
  • 安藤泰至(鳥取大学)
  • 建石真公子(法政大学)
  • 美馬達哉(学会企画委員長、立命館大学)
  • 河原直人(学会情報委員長、九州大学)
  • 田中智彦(学会事務局長、東洋英和女学院大学)

大会テーマ

ひとに聴き、ひとを見つめる生命倫理

趣旨

生命倫理の歴史は、ひろく医学・医療のかかわる場面において「ひと」が忘却されてきたことに対する憤り、反省を原動力として展開してきたものと捉えることができる。

人体実験であれば実験結果に注意が向けられるあまり被験者が蔑ろにされてきたことへの反省、脳死臓器移植であればレシピエントの治癒・快復が注目されるが、ドナーの死というものが十分に検討されているのかが問題化された。周産期の問題であれば、受精胚や胎児、女性が忘却されている点が問題となったと言える。

歴史の中で生命倫理が発展することでさまざまな倫理原則や委員会、ガイドライン等が整備され多々解決されてきたとしても、すべてが解決されたわけでなく、反対に一つの解決が新たに忘却される「ひと」を生み出す場合もあるだろう。また、問題の当事者として患者、家族、さらには医療者、介護者などを考えるだけではなく、より広い周囲のひとたち、社会やさらには人類としての「ひと」や環境のなかの「ひと」について思いをめぐらすことが求められることもあるだろう。

以上より原点に立ち返るべく、「ひと」の語りに聴き、また「ひと」を見つめことの重要性から生命倫理について考えてみたい。