概要

 医療・福祉・教育などの現場における「対話」の重要性は論じるまでもありません。しかし、専門家の倫理規範としても、また社会制度としても、「対話」が確固とした基盤を確立しているとは言えないように思われます。私たちは、科学研究費・基盤研究(B)「ケア実践の現場における『対話』を倫理的・法的に基礎づけるための研究」(22H00599)において、「対話」の倫理的・法的基盤を構築することを目的に、「対話」が成立するための倫理的要件とは何か、「対話」を法制度として社会実装するためにはどうすればよいか、といったことを探求しています。これまでの研究成果を発表する公開研究会を行いますので、ご関心のある方はご参加下さい。

イベント名称

公開研究会「ケアの現場における「対話」 ~ 医療、教育、倫理、法の視点から」

開催日時

2024年2月17日(土)午前10時~午後3時30分

開催場所

新潟大学医学部保健学科&オンライン(Zoomミーティング)

イベント詳細・プログラム

■お申込:以下のサイトでお申し込みください。会場案内・Zoomミーティング情報を別途お伝えさせていただきます。 https://forms.gle/PQ5zrAgw2U3AH3em6

■プログラム:内容の一部が変更になる可能性があります。
10:00~10:30 宮坂道夫(新潟大)
 ケア実践の現場における「対話」を倫理的・法的に基礎づけるための研究
10:30~11:00 鳥谷部真一(新潟大)
 インフォームドコンセントにおける患者の理解度と感情の評価 – 自然言語処理活用の試み
11:00~11:30 坂井さゆり(新潟大)
 ケア実践の現場における「対話」に向けた事例報告
11:30~12:00 足立智孝(亀田医療大)
 「コンパッション都市」と臨床対話
12:00~13:00 休憩
13:00~13:30 池田 喬(明治大学)
 医者-患者関係における認識的不正義についての議論 – 現象学の立場からの検討
13:30~14:00 田島充士(東京外国語大)
 多職種連携における対話とストレス – 解釈の多様さへの不安を楽しむことの意義
14:00~14:30 亀井隆太(横浜商科大)  患者(脆弱な人)との法的合意(インフォームドコンセント)
14:30~15:00 天田悠(香川大)
 臨床対話の(刑)法的基礎づけ -「手続化」という新たな視角から
15:00~15:30 総合討論

主催

科研費基盤研究(B)「ケア実践の現場における『対話』を倫理的・法的に基礎づけるための研究」班/第78回新潟生命倫理研究会

お問い合わせ窓口

宮坂道夫(新潟大)miyasaka[at]clg.niigata-u.ac.jp

情報提供

宮坂 道夫(新潟大)