概要

　このたび公益財団法人上廣倫理財団では、イギリス・オックスフォード上廣応用倫理センター、オーストラリア・マードック小児医療研究所、東京大学生命倫理連携研究機構の助力を得て、UEHIRO日本若手研究者プログラム2023を開催いたします。
　このUEHIRO日本若手研究者プログラム2023は、応用哲学・応用倫理学（生命倫理・医療倫理など）に取り組む日本の若手研究者を支援するため、シンガポール国立大学、オクスフォード大学、マードック小児医療研究所から研究者を招聘し、1週間に渡ってセミナーおよび若手研究者の皆さんの論文執筆をサポートするというプログラムです。別紙の開催概要をご覧のうえ、参加申込フォーム（https://forms.gle/muJ2XW1kJ1fLeeTHA）よりお申し込みください。
　申し込み締切は2023年9月15日（金）です。
　皆様の積極的なご応募をお待ちしています。

イベント名称

UEHIRO日本若手研究者プログラム2023

開催日時

2023年10月16日（月）から20日（金）

開催場所

東京大学山上会館

プログラム・およびイベント詳細

講師：
Professor Julian Savulescu (シンガポール国立大学／オックスフォード大学上廣応用倫理センター・上廣チェア)
Professor Dominic Wilkinson (オックスフォード大学上廣応用倫理センター)
Dr. Chris Gyngell (マードック小児医療研究所)

参加者：応用哲学・応用倫理学（生命倫理、医療倫理など）を研究する日本の若手研究者（最大15 名とし、応募多数の場合は事前提出物を材料に選考を行う）

参加費: 無料（ただし、会場までの往復旅費と食事代は自己負担）
※ 宿泊を希望する方は、10 月15 日(日)から10 月20 日(金)までの6 泊分（10 月15 日Check-In、10 月21 日Check-Out）を本プログラムにて負担。宿泊先はホテル機山館。https://kizankan.co.jp/

事前提出物: （1）参加申込書（規定の様式）、（2）研究歴（日本語・英語）（3）志望動機（A4 用紙1 枚程度、日本語・英語）、（4）論文のアブストラクト（300 words 程度）、（5）論文のアウトライン（A4 用紙1 枚程度）
なお、参加者は、2023 年10 月9 日までにワーク・イン・プログレス・ディスカッションのための論文の暫定稿を提出する。（論文化することを目的とした博士論文や修士論文の章でも可）

スケジュール:
10 月16 日（月）午前（10:00-12:00）開会式、ガイダンス、セミナー「応用倫理概論」
午後（13:30-16:00）ワーク・イン・プログレス・ディスカッション 1
10 月17 日（火）午前（10:00-12:00）セミナー「遺伝、遺伝子編集、エンハンスメントの倫理」
午後（13:30-16:00）ワーク・イン・プログレス・ディスカッション 2
10 月18 日（水）午前（10:00-12:00）セミナー「パンデミックと感染症の倫理」
午後（13:30-16:00）ワーク・イン・プログレス・ディスカッション 3
10 月19 日（木）午前（10:00-12:00）セミナー「AI の倫理」
午後（13:30-16:00）ワーク・イン・プログレス・ディスカッション 4
10 月20 日（金）午前（10:00-12:00）出版について
午後（13:30-16:00）ワーク・イン・プログレス・ディスカッション 5

参加申込: https://forms.gle/muJ2XW1kJ1fLeeTHA