概要

親子関係の認定をはじめとするDNA型鑑定技術の進歩と社会実装、その波及としての鑑定商品・ビジネス化その他の諸問題に対する法学や司法の分野での対応等について、臨床ゲノム医学と法学との対話を行う。

イベント名称

日本学術会議公開シンポジウム「DNA親子鑑定の実用化がもたらす家族観のゆらぎと法的・社会的課題」

開催日時

2022年9月25日(日)14:00~16:30

開催場所

オンライン開催 (Zoom)

プログラム・およびイベント詳細

【総合司会】
山内 泰子(日本学術会議連携会員、川崎医療福祉大学教授)
櫻井 晃洋(日本学術会議連携会員、札幌医科大学教授)

【開会の挨拶】
戸田 達史(日本学術会議第二部会員、東京大学教授)

14:05「DNA親子鑑定の実用化がもたらす親子関係の揺らぎ、司法・社会の混乱と課題」
 高田 史男(日本学術会議連携会員、北里大学大学院教授)

14:35「法曹界での親子関係の現在の受け止め、DNA親子鑑定に絡めて」
 棚村 政行(早稲田大学法学学術院教授)

15:10「親子関係裁判手続におけるDNA親子鑑定と弁護士実務」
 高取 由弥子(涼和綜合法律事務所弁護士)

15:40「司法の現場から:裁判官の視点を踏まえた弁護士の立場から」
 今村 和彦(今村和彦法律事務所弁護士、元裁判官)

16:10総合討論

【閉会の挨拶】
福嶋 義光(日本学術会議連携会員、信州大学特任教授)

イベントURL

主催・共催

主催:日本学術会議臨床医学委員会臨床ゲノム医学分科会
共催:一般社団法人日本人類遺伝学会

お問い合わせ窓口

neuro-ikyoku[at]umin.ac.jp

情報提供

丸山 英二(神戸大学)

ポスター

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