JSTは、戦略的創造研究推進事業「さきがけ」において、研究領域「パンデミックに対してレジリエントな社会・技術基盤の構築」の2022年度研究提案募集を開始します。
自然科学分野に加え、人文学・社会科学分野の多くの方々からのご応募をお待ちしています。
この事業では、本学会の香西豊子会員と武藤香織会員が領域アドバイザーを務めています。
応募にあたって気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください(審査は厳正かつ公正に行われます)。

【連絡先】

香西豊子会員 t-kouzai[at]bukkyo-u.ac.jp
武藤香織会員 krmt[at]ims.u-tokyo.ac.jp

【さきがけ新規領域の概要】

■名称
「パンデミックに対してレジリエントな社会・技術基盤の構築」(略称:パンデミック社会基盤)

■研究総括
押谷 仁(東北大学 大学院医学系研究科 教授)

■領域概要
繰り返される感染症の脅威に人類がどのように対応してきたのか長い歴史を振り返るとともに、COVID-19対応により見えてきた社会的・技術的課題の本質を見極め、様々な専門性を持った研究者が結集しネットワークを形成しながら、あらゆる立場の人々が共生しつつ感染状況に応じた適切な対策を取ることを可能とする持続可能な社会を作り出すための社会・技術基盤の構築を目指します。

■募集・選考の方針
感染症の世界的大爆発であるパンデミックにおいては、社会における人々の活動を正しく理解し、これに働きかける必要があります。そのためには、自然科学分野における研究だけではなく、人文学および社会科学分野の研究とその連携が必須であることから、本領域では、人文学・社会科学分野の提案も積極的に採択します。

●募集説明会
4月15日(金) 15:00~15:30
https://www.jst.go.jp/kisoken/boshuu/teian/top/setsumeikai.html

●2022年度 募集スケジュール
募集期間:4月中旬~6月上旬
選考期間:6月中旬~8月中旬
研究開始:10月1日(予定)

●詳細につきましては、募集要項および研究提案募集ホームページをご覧ください。
https://www.jst.go.jp/kisoken/boshuu/teian.html
内容は随時更新予定です。

●参考:2021年度募集時の総括説明会動画
https://www.youtube.com/watch?v=fMR7qYYinw4

●研究提案募集に関する問合せ先
 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)戦略研究推進部
 [募集専用]E-mail:rp-info[at]jst.go.jp

情報提供

武藤 香織(東京大学)