概要
「シリーズ 患者参画を考える」の第3回となる今回は、
政策形成やその実装における患者参画がテーマです。
本連続ウェビナーを主催するコモンズプロジェクトでは、これまで3年半の間、
希少疾患領域における医学研究の政策形成とその実装を目指した研究活動を行ってきました。
今回は、プロジェクトの成果発表を行うとともに、
英国よりKassim Javaidさんをゲストにお迎えし、
研究の優先順位を決定する手法であるJLAメソッドのご経験について伺います。
日英での取り組みを踏まえつつ、今後の政策形成・実装における患者参画について
フロアの皆様と一緒に考えたいと思います。是非、お気軽にご参加ください。
<「シリーズ 患者参画を考える」とは?>
いま、日本を含む多くの国で、
医学研究や医療の領域での患者の関与(患者参画)が注目されています。
その一方で、患者参画に関する実践や検討はまだ少なく、
基本的な考え方や進め方もまだ探索段階にあります。
このため、本連続ウェビナーでは、よりよい患者参画の実践に向けて、
そのあるべき姿や具体的な進め方について考えていきます。
みなさまと国内の様々な患者参画について学び、考える場にするとともに、
関心のある人々のネットワークづくりの場になることを目指しています。
イベント名称
<シリーズ 患者参画を考える> -第3回 患者参画に基づく政策形成とその実装 –
開催日時
2022年3月4日(金) 17:00 – 19:30
開催場所
ZOOMウェビナー
※事前に参加登録を頂いた方に、参加用URLなどの当日参加情報をお知らせします。
※日英同時通訳付き
プログラム・イベント詳細
17:00 – 17:05 開会の挨拶
加藤 和人(大阪大学大学院医学系研究科)
17:05 – 17:20 研究成果発表①
Amelia Katirai(大阪大学大学院人間科学研究科)
17:20 – 17:50 研究成果発表②
加藤和人、古結敦士(大阪大学大学院医学系研究科)
17:50 – 18:20 ゲスト講演
Kassim Javaid(University of Oxford)
18:20 – 18:30 休憩
18:30 – 19:30 質疑応答及びフロアとのディスカッション
指定発言 吉田智美(筑波大学大学院システム情報工学研究群)
猪井佳子(特定非営利活動法人 日本マルファン協会)
ご参加の皆様からの自由なコメントを歓迎します。
イベントURL
https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/eth/seminar/20220304/
主催・共催
科学技術イノベーション政策のための科学・平成30年度採択研究開発プロジェクト
「医学・医療のためのICTを用いたエビデンス創出コモンズの形成と政策への応用」 (代表:加藤和人)
お問い合わせ窓口
ristex[at]eth.med.osaka-u.ac.jp
情報提供
磯野 萌子(大阪大学)