概要

 「シリーズ 患者参画を考える」の第2回となる今回は、国内での患者参画の取り組みが目覚ましいがん領域の動向を取り上げます。ゲストには、患者代表として国のがん政策の策定にも関わってこられた天野慎介さん、研究者として患者参画の実践に携わってこられた中田はる佳さんをお迎えします。これまでの取り組みについて学びつつ、今後の患者参画についてフロアの皆様と一緒に考えたいと思います。是非、お気軽にご参加ください。

<「シリーズ 患者参画を考える」とは?>
 いま、日本を含む多くの国で、医学研究や医療の領域での患者の関与(患者参画)が注目されています。その一方で、患者参画に関する実践や検討はまだ少なく、基本的な考え方や進め方もまだ探索段階にあります。このため、本連続ウェビナーでは、よりよい患者参画の実践に向けて、そのあるべき姿や具体的な進め方について考えていきます。みなさまと国内の様々な患者参画について学び、考える場にするとともに、関心のある人々のネットワークづくりの場になることを目指しています。

イベント名称

<シリーズ 患者参画を考える>  – 第2回 がん領域の最前線から –

開催日時・場所等

2022年1月18日(火) 9:30 -11:30

ZOOMミーティング 
※事前に参加登録を頂いた方に、参加用URLなどの当日参加情報をお知らせします。

定員:100名 (事前申込制、参加費無料)

プログラム・イベント詳細

9:30 – 9:35  開会の挨拶
  加藤 和人(大阪大学大学院医学系研究科)

9:35 – 10:00 講演
  天野慎介(一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン/一般社団法人全国がん患者団体連合会)

10:00 – 10:25 講演
  中田はる佳(国立がん研究センター)

10:25 – 10:35 休憩

10:35 – 11:30 質疑応答及びフロアとのディスカッション
  ご参加の皆様からの自由なコメントを歓迎します。

イベントURL

https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/eth/seminar/20220118/

主催・共催

科学技術イノベーション政策のための科学・平成30年度採択研究開発プロジェクト
「医学・医療のためのICTを用いたエビデンス創出コモンズの形成と政策への応用」 (代表:加藤和人)

お問い合わせ窓口

ristex[at]eth.med.osaka-u.ac.jp

情報提供

磯野 萌子(大阪大学)