イベント名
日本生命倫理学会第4回向精神薬部会「アルツハイマー病疾患修飾薬の正体:その批判的吟味」
概要
日本生命倫理学会「向精神薬部会」第4回の研究会を以下のように開催します。
開催日時
2026年1月30日(金)19時30分~21時
開催方式
Zoom開催
プログラム・イベント詳細
演題1:抗アミロイドβ抗体薬の現状と問題点
小田 陽彦(兵庫県立ひょうごこころの医療センター)
演題2:アルツハイマー病疾患修飾薬は原因物質を除去できているのか?
齊尾武郎(フジ虎ノ門整形外科病院、当部会幹事)
主旨: これまでアルツハイマー型認知症の治療には低分子化合物で、記憶障害などの中核症状を主な標的とする症状改善薬が用いられてきた。しかし最近になって、アルツハイマー病の原因物質のアミロイドβタンパク質に作用する高分子化合物が疾患修飾薬として開発され、我が国の日常臨床に導入された。 これらアルツハイマー病疾患修飾薬は、年間薬剤費が250~280万円に及ぶ高額医薬品である。国民皆保険制の維持が危惧されている現在、この金額に見合った効果はあるのだろうか。副作用に深刻なものはないのか。そんな議論があちこちで行われた。本部会ではそうした議論を踏まえて、アルツハイマー病疾患修飾薬の正体を見据える。下馬評通り、アルツハイマー病の診療を激変させる期待通りの画期的新薬かもしれない。だが、それは疾患制圧のうたかたの夢なのかもしれない。今回の向精神薬部会では、新進気鋭の臨床認知症学者を招聘し、アルツハイマー病疾患修飾薬を公平かつ率直にご評価いただく。これに対し、当部会幹事がこの新奇な疾患修飾薬に対し、根本的な異議を申し立てるとともに、適応拡大の方途を提示する。諸賢のご参加と建設的フィードバックを期待する。
以下より前日までに登録必須。
★参加URLは前日までに送信します。
https://forms.gle/XrHeJwrwQoFcneYL8
主催・共催
日本生命倫理学会「向精神薬の適正使用と生命倫理」部会
共催:第130回くすり勉強会
お問い合わせ窓口
chieko.kurihara@nifty.ne.jp
情報提供
栗原千絵子(臨床評価刊行会)