概要
世界医師会「ヘルシンキ宣言」改訂に関するシンポジウムを下記の趣旨で開催いたします。
2024年10月、世界医師会による「ヘルシンキ宣言」が改訂されました。今回の改訂では、コミュニティ(患者・市民)の研究への参画、弱者の研究参加促進と保護強化、研究におけるヘルスデータベースとバイオバンクに関する「台北宣言」の遵守など重要な改訂が行われるとともに、プラセボ対照試験、試験終了後アクセスなどについては重要課題が残されています。
世界医師会の外部の立場で協力し、議論に参加してきた発表者が、改訂の内容を紹介し、課題、将来展望について議論したいと思います。
後半では、患者・市民の立場の発表者が「患者市民の研究倫理宣言」を発表します。
詳細情報・登録(必須)は以下URLより。参加費無料。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeaL1FO4THadbiaJo2CxFK1KN-B4rTv0yWlh6-O9aHHJVPMxg/viewform
イベント名称
「WMAヘルシンキ宣言」2024年改訂と 「患者市民の研究倫理宣言」:研究倫理の課題と将来展望
開催日時
2025年1月20日(月)15時~17時30分
開催場所
ZoomによるWeb開催
イベント詳細・URL
講演:
「「ヘルシンキ宣言」2024年改訂について」
栗原千絵子(「臨床評価」編集長)
「患者市民の研究倫理宣言:患者・市民の、患者・市民による、
患者・市民のための、人を対象とする研究の倫理原則についての
宣言-『ヘルシンキ宣言』2024年改訂に寄せて」
甲斐 寛人、岸 紀子、齊藤 嘉子、高橋 祐子、井上 恵子、
鈴木 桂、内田 絵子、村上 利枝
(医療開発基盤研究所(Ji4pe)生命倫理ワーキンググループ)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeaL1FO4THadbiaJo2CxFK1KN-B4rTv0yWlh6-O9aHHJVPMxg/viewform
主催・共催
主催:臨床研究リスク管理研究会
共催:株式会社 臨床評価刊行会
日本製薬医学会(JAPhMed)臨床開発部会
協力:医療開発基盤研究所(Ji4pe)
後援:日本生命倫理学会
お問い合わせ窓口
栗原千絵子 chieko.kurihara[at]nifty.com
情報提供
栗原千絵子(「臨床評価」編集長)