Message

日本生命倫理学会代表理事就任のご挨拶

ヒトゲノム研究、ヒト胚性幹細胞研究などを例に挙げるまでもなく、生命科学の発展はわれわれに明るい未来と大きな可能性を予感させるとともに、他方何らかの懸念を抱かせるものがあります。生命科学や医療医学が社会と調和した進展をもたらすために、生命倫理や環境倫理の学術的な発展が要求されます。このようなことで、本学会の果たすべき役割は今後益々大きくなると思われます。


aoki.jpg日本生命倫理学会第5期代表理事・会長 青木清(あおき・きよし) 2002年が暮れようとしている昨今ですが、会員の皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、すでに2002年11月の広島市での大会でもご挨拶申し上げましたように、10月の新理事による理事会の役員選挙で私が第5期代表理事・会長に選出されました。今後3年間の任期を務めることになりますので、何卒よろしく御協力のほどお願いします。

本学会は1988年11月に設立されて以来、15年経過しましたが、その間、坂本百大、星野一正、中谷瑾子代表理事・会長の努力によって、発展の一途をたどってきました。会員数も先の広島大会で報告されましたように、1275名に増加しています。また、学術面でも生命倫理学プロパーとして若い優秀な研究者が輩出し、各方面で活躍されていることは大変喜ばしいことです。

21世紀に入り、ヒトゲノム研究、クローン個体作製、あるいはヒト胚性幹細胞研究など、国内外で大きな発展がみられます。
これらの生命科学をはじめとする先端的科学技術の進歩に社会は期待するとともに、他方なんらかの懸念を抱いているのも事実です。このような社会的な要請にあわせて、科学技術、特に生命科学や医療医学の発展が社会とうまく調和するために生命倫理や環境倫理の学術的な発展が期待されています。本学会の果たすべき役割は今後益々大きくなると思われます。

このような次第で、会員の皆様の一人一人の学術的、実践的研究の進展が要求されています。私としては、各理事と協議しながら、本学会が学術的な面で、さらに一層の飛躍を遂げられるように、会員のための環境整備や若手研究者育成を計っていく所存ですので、何卒よろしく御協力のほどお願い申し上げます。

(2002年12月15日)

(日本生命倫理学会・第5期代表理事・会長 青木清)


日本生命倫理学会 事務局

◎住所

〒103-0026
東京都中央区日本橋兜町17-1
日本橋ロイヤルプラザ9F 904号室

◎受付時間

休業日 : 毎週水曜、金曜、土曜、日曜、祝祭日(年末年始、夏期長期休業)
受付時間 : 10:00〜16:00
電話 & FAX : 03-6231-0576
電子メール : jab@nifty.com

◎電車でお越しの方へ

東京メトロ東西線「茅場町」駅より徒歩6分。
都営地下鉄浅草線「日本橋」駅より徒歩6分。
東京メトロ銀座線「日本橋」駅より徒歩10分。

※駐車場はございません。